短い言葉も積もり積もっていきます。

twitterで作ってる短歌がそろそろ百首になるのでそれぞれに寸評をつけて公開する企画。
自分の中で秀作の物から、何となくで投稿した駄作まで色々ありますが、
単独では意味不明な物も多いので寸評という名のもと、解説していきたいと思います。


1.


コレは大学時代に作った短歌で多分2回生のころ。俵万智さんの有名な短歌に託けて作った物です。
つぶやきでの”で”は”を”を使わない事による何かしらの意味があったはずですが忘れました。
こめるは十分情熱をもってって意味です。

2.

ちょっと技巧的な事をしようとしてうまくいってない例。しぐしぐは時雨で矛盾してるところがポイント。
偲ぶと忍ぶが別々の意味で両方使ってみたかったのもあります。
ありありと秋の長雨が昔の事を思い出させてくれます、思い出したくもないのに。ぐらいの意味です。


3.

これは結構好きですね。ナフタレンは押し入れとかクローゼットの虫除けの主成分の一種です。
シーズン物を取り出すときの匂いから去年が感じられる。あまりにありありと思い出してしまうので思わず押し入れを閉めるって構図です。


4.


いわゆるポッキーゲームですね。でもポッキーと違って距離が近いです。
軽口はココアシガレットの軽さも表してくれるかなと。


5.


電話口にくしゃみしたときの「大丈夫?」って好きですね。相手には中々迷惑でしょうけど。
コーヒーとコタツも学生っぽい組み合わせ。


6.


おはようもおやすみも同じ1日のうちに言える関係ってすごいなぁと思いました。
家族以外だと本当に親しい友人とかぐらいではないでしょうか?サークルとか入れば別か。



7.

たかだか300KBとは言いますが、テキストだとけっこうな分量です。
それだけの通信を重ねているのならそれは多分…

8.

ちょうどDECO*27さんにはまっていた頃で、応答願いますオーバーって歌詞があるのでそこから。
お空のお星様が届ける光はずっとずっと昔の物でもしかするとこの宇宙が生まれてそんなに時間がたってない物も混じってるのかもしれない。
人間の目に見えるかは分かりませんが…


9.

あんまり内容がありません。多分とりとめがない様を表したくて作ったはず。
あのその、それはってリズムはすきです。


10.

パパスって服のブランドのキャッチコピー風味で作った。金沢の犀川沿いの河原で読書するのも良い思い出。