整形前夜

整形前夜

相変わらず、穂村さんのエッセイは面白い。
若い頃のいけてない話。
今の自分のダメさの話。


どちらも安定して面白いのだが、そこから少しずつ、世界と自分とのズレみたいな所の話に移ってくるとより一層この人のことを知りたくなる。


ただ読めば読むほどふむふむ。というか、あぁなんてこの人はもやもやとした感情を綺麗な言葉にするんだろうと共感してしまい、驚異を感じられない自分がいてそれをまざまざと見せつけられてる。


悔しい。
詩集でも次は読んでわからなさを楽しもう。