期待するとろくなことがない。

大体期待というのは裏切られるために存在する(結論が見えたマスゲームですがどうぞ)。
期待するということは、相手の実力からこの程度のことができるだろう、という思考が冷めた目線で行える時以外確実に、良い方向に考えがちである。テストで50点は取れているだろうと期待するみたいな。この本はおもしろいから映画もおもしろいと期待するみたいな。自分がこれは根拠となると思っていることも大体根拠ではなく楽観的な安心材料である。といって、まったく期待できないと思っているとき逆にうまくいくかというとそんなことは無く、大体ダメだ。数としては期待してなくてダメが一番多くて、期待度にもよるが期待しててダメが次におおい(ただしこのダメの中には標準レベルも多数含まれる)そして期待していて、その期待(言い換えれば、あたまん中だけの高い幻想。)に答えてくるのがつぎ。そして一番少ないのが期待外である。